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杉浦非水 時代をひらくデザイン

たばこと塩の博物館で開催中の杉浦非水展に行ってきました。本所我妻駅からスカイツリーを眺め大横川親水公園を通ってしばらく歩くと、ブラウンの綺麗な建物が見えます。
入場が100円とかなりお求めやすい金額でびっくり!館内も綺麗で過ごしやすく、観賞後は気づくと椅子に腰掛けたまましばらくお昼寝してしまった・・

杉浦非水について

愛媛県松山市に生まれた非水は幼少から絵を描く事が好きで、東京美術学校に入学。川端玉章に日本画を学ぶが、フランス帰りの洋画家、黒田清輝がもたらしたアール・ヌーヴォー洋式の図案に魅せられ、図案家として活躍していく。今でいうグラフィックデザイナーの先駆け的存在。明治41年(1908)に三越呉服店の嘱託として図案部初代主任を務め、昭和9年に退社するまで27年に渡り、同点のポスターやパッケージを手がけた。

その作品と感想